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三菱重工がマイクロ波による無線送電で500m先のLEDを点灯

2015年3月16日


三菱重工業が、10kWのマイクロ波を用いて500m先のLEDを点灯させる無線送電の実験に成功したそうです。

10kW電力をマイクロ波で送電しLED点灯-三菱重工、無線送電技術の地上試験成功|日刊工業新聞(2015.3.13)
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720150313eaag.html
<引用ここから>
「・・・無線送電技術の地上実証試験に成功・・・10キロワットの電力をマイクロ波に変換して500メートル離れた場所に誤差1メートル以内で送り、LEDを点灯させた・・・狙った場所に電波を集光させ・・・ピンポイントで送るためのビームを制御する独自技術を開発・・・」
<引用ここまで>

着々と開発が進んでいるようですね。
無線給電技術は、洋上風力発電所(Wind Firm)から陸上への送電や、宇宙太陽光発電システム(SSPS)から地上への送電など、幅広い応用が期待されている分野ですので、今後の展開が楽しみです。

さて、このように期待が高く開発競争も激しい無線送電技術ですが、今回距離・電力ともに国内最高レベルの実証実験に成功した三菱重工では、どのような技術的課題に取り組んでいるのでしょうか。
最近公開された、同社の無線送電関連の特許出願をいくつかご紹介しましょう。

特開2013-141343号公報
「送電装置及び無線電力伝送システム」
http://www.ipc-watch.com/P7Af5 [PDF]
出願人:三菱重工業株式会社
IPC:H02J
⇒複数のアンテナ体で形成された送電アンテナから送電された電磁波が受電アンテナの中心領域に同位相で到達するように各電磁波を送電することによって、送電効率を向上させる。

特開2014-143641号公報
「送電アンテナ及び無線電力伝送システム」
http://www.ipc-watch.com/P7Af4 [PDF]
出願人:三菱重工業株式会社
IPC:H01Q H02J
⇒送信する電磁波のビーム形状を崩すことなく、アンテナパネルの数を減少させることによって、製造コストおよび質量を低減する。

なるほど、電磁波ビームの形状を制御して、如何に受電効率を高めるか、といったあたりがポイントのようですね。

三菱重工業による無線送電技術に関する国内外での特許出願/特許取得状況について、あるいは無線送電技術に関する各社の特許出願/特許取得状況について、より詳細にお知りになりたい方は、IPC Watch運営会社のコンサルティング部門にて調査・分析など承りますので、こちらよりお気軽にお問い合わせください。

無電送電関連技術は、他の電力関連技術全般と同様、国際特許分類(IPC)=「H02J」に分類されます。
本分野の新規特許出願公開を、IPC Watchを利用して一早く、早期検知したい方は、
1)下記のリンクをクリックしてください。IPC=H02Jが選択された状態のトップページに移動します。
http://www.ipc-watch.com?code=H02J
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(佐藤)

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